ということで、乗っかってみます笑
教員をしていたころは全く遊びに行く余裕が無かったGW
今年はがっつり9日間も休みになったので、話題の「グランピング」行ってみました!
徳島県の山間にあるグランピング施設です。
グランピングとは、「グラマラス(魅力的な)」と「キャンピング(キャンプ)」を組み合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」に与えられた名称です。(一般社団法人日本グランピング協会より)
大きなテントの中にはベッドやソファなどの家具が備え付けられており、料理を提供してもらえたり、施設によっては様々なアクティビティや露天風呂などが完備されている所もあるのだそう。
おしゃれに、快適に、楽しく、キャンプ体験ができる!何とも魅力的です!
キャンプはしたいけど、道具などの段取りが面倒で・・・
そんな僕にこれはちょうど良いじゃないか!ということで調べてみたわけです。
結論から申し上げますと、この徳島県の上勝町にあるグランピング施設で、僕はとってもワイルドで、魅力的で、楽しい体験ができました!!
僕が感じたBaseCampの魅力を紹介します!!
1.キャンプの要素が強い!!
職員さん「うちはワイルドなグランピングなので・・・」
僕「・・・・ワイルドな???」
グランピング施設ということで大きなテントの中にソファやベット、薪ストーブなどが設置されています。
また、離れにお風呂もあります。
しかしながら、食材や食事は自分で準備をすることになります。(朝食の食材は500円で購入可)
薪や木炭を使って、自分で火おこしをします。
お風呂も自分で薪を焚いて沸かすのです。
そういうことか!!!!
もちろん、薪やマッチ・火が付きやすい松葉、火バサミや軍手、バーベキューコンロといった道具類は完備されていますし、チェックイン時に丁寧に教えてくださいます。
細い木を井形に組んで・・・松葉を下に入れて・・・マッチの火を入れて・・・細い木に火が付いたら太い木に・・・
小学生の時の野外活動以来かも。不思議とワクワクします。
ただ、アウトドアが初めての人や、火おこしをしたことがないという人にとっては若干ハードかも・・・。
2.料金が安い!!!
キャンプ要素が強いこともあってか、上勝町のBaseCampは一泊7000円!!!
グランピング施設の利用料金は、基本的に一泊10000円を越え、中には20000円以上に
なることもある、とってもグラマラスな料金設定なのです。
それらに比べると安い・・・安すぎる・・・。
3.職員さんの感じがとっても良い!
みなさん、気さくに、でも丁寧に対応をしてくださり、とても感じが良かったです。
どうやら、みなさん徳島県以外の地域から上勝町に魅力を感じて移住された方々だそうで、休日には音楽イベントを開催されたり、上勝町PR動画を作成されたりと、精力的に活動されているそうです。
下のサイトのドラマも上勝開拓団が作成されたとのこと。
田舎暮らしの魅力も、またリアルな不便さも、どちらも隠さず描かれていて、
出演されている町民のみなさんもとっても良い表情で出演されています。
けっこう完成度高かったですよ。さすがプロの仕事です。
上勝BaseCampを最大限に楽しむために・・・
1.服装はガチキャンプを想定すべし
けっこう火おこしが大変です。「グラマラス」と聞いておしゃれ着で行くと汚れたり炭のかぐわしい匂いがついたりします。
あくまでワイルドなグランピングということをわかった上で準備することをお勧めします。
また、標高が高い山間に位置するため、夜はとても冷えます。
薪ストーブは夏場は無いそうですし、ある時期も一晩中つけることは難しいです。
なので、寝間着は重ね着がしっかりできるように準備しておきましょう。
2.食材などの買い物は早めにすべし
というのも、徳島県勝浦郡上勝町・・・実はコンビニもスーパーもありません。
徳島ICから約1時間の場所にあるのですが、徳島市内で買い物を完璧に済ませたうえで行くようにしてください。
3.車での道中、気をつけるべし
「本当にここにあるのか・・・?」
と疑いたくなるほど、道は細く、クネクネです。
しかし、オフィシャルサイトにある住所に間違いはありません!
ビビらず、信じて進みましょう笑
4.お風呂はワイルドながら快適!解き放つべし
お風呂も社長さんとその知り合いの大工さんがつくったそうで
なかなかワイルドです。
なんせ浴室に窓が無く、開かれているのです。森林に向かって。
すばらしい森林ビューです。
一応すだれもありますが、ぜひ開け放って入浴してみてください。
※周囲に民家は2件ほどありますが、民家からは見えません。が、山道(従業員しか通らないと思われる)からはやや見える角度がありますので、気になる方はお気を付けください。
5.夕食は明るいうちに準備すべし
夜は街灯など一切なく、真っ暗です。
一応足元に電灯はありますが、手元は全く見えません。
電気ランタンは貸してもらえますが、できれば有料の燃料ランタンも借りておくと良いと思います。
なので、食事の準備はお早めに・・・。
6.火の始末は責任をもってすべし
夜間、スタッフさんは常駐していません。
火の始末は責任をもってしましょう。
特に、薪ストーブの不完全燃焼による一酸化炭素中毒や
火の不始末による火災には十分気をつけてください。
※職員さんが説明してくださいますので、よく聞いて守る!!
7.Bar IRORIに行きたかった!!!べし!
これは単なる後悔ですが、事務所の横にはBarがあります。
この営業日が金・土・日のみでして、利用できなかったのです・・・。
ぜひ利用したかった!!
もし利用された方がいらっしゃったら、どんな感じだったか教えてください!!
というわけで、ワイルドなグランピング上勝開拓団【BaseCamp】
道具の準備が不要で、
お風呂にも入れて、
素敵な職員さんのいる、
とても楽しい場所でした!!
今度はぜひともBar IRORIが開いているときに、行ってきます!!